顎関節症

症例 その1

様々な原因で顎の関節に異常が発生する問題に対して歯の咬み合わせが原因となる場合にお口全体の治療を行うことがあります。

左肩から歯の強度のこりと偏頭痛、体調不全により内科を受信され、内科医より依頼された方の治療前の噛み合わせの状態です。

歯ぎしりが強く写真中央の上下の歯がお互いに削れてかけた様になっています。

咬み合わせのバランスをくずすことは全身の姿勢とも関係があり患者さんの顔の位置は向かって左側に傾いています。


座った状態でも左側に傾いているため治療台の頭のもたれが右側だけ頭の後ろに見られます。

奥歯の噛み合わせを模型上で見てもアゴ全体がずれているためまともに咬んでいないことがわかります。

上下の位置を整えるためのスプリント治療を行っています。


それまで治療されたほとんどの歯を一度はずして仮の歯にしながらアゴの位置を安定させていきます。

頭痛や肩こり、首の痛み等全て無くなり上下のアゴの位置が安定した所でほとんどの歯の再治療を行いました。

治療後の姿勢はかなり改善され頭の位置が傾き改善されています。このように歯科治療は単に歯だけの治療ではなく全身の治療の一部として現在行われています。