卒後教育

歯科医療界の技術的進歩は欧米と肩を並べるまで水準を築き上げてきましたが、残念ながら医療人としての心の進歩は築けて来れなかった様に思われます。
原歯科では医療を行う医療機関としてだけでなく社会に必要とされる歯科医師を育てる教育を行っております。
歯科医療の単なる技術教育ということより、患者さんと目線を同じくして患者さんの立場で一緒に考える事のできる歯科医師、21世紀に求められる歯科医師を目標に教育活動を行っています。
私たち歯科医師を必要としている患者さんに対してどのように接し、どのように解決をしたら良いか自分の担当している患者さんが自分自身ならどのように対応するかその答えを一緒に考える事が私の教育の基本姿勢です。

院内研修 1

 原歯科では1日の診療終了後に、毎日歯科医師全員が次の日に受診される患者さんの治療について準備、予習を行っています。
担当している患者さんの問題点を解決する一番良い勉強と考えています。

院内研修 2

休日にも医院では、歯科医師は技術向上に自発的に研修を重ねています。

院内研修 3 [外部講師による勉強会]

療終了後や休日に、外部から専門医をお呼びして、定期的に勉強会を行っています。

5年間1,000本のアストラテックインプラントの臨床結果

トロントシンポジウムでのインプラント成功の世界基準 Zarb,Albrektsson 1998

  • 矯正学_杉木歯科医院・朝日大学矯正科_月1回、6ヶ月の研修(2001年)
  • 歯科麻酔学 歯科麻酔指導医 伊東哲先生(2002年/2003年/2004年)
  • 歯周病学 前岡歯科医院院長 前岡一夫先生_月1回、4ヶ月の研修(2003年)

院内スタッフ教育

DBM、患者さんの立場に立った接遇応対マナー

O.S.I. インプラントコース

日本にインプラントがご紹介されて15年あまりになりますが、今日では30種類ものインプラントが販売されその情報の多さに困惑してしまうくらいです。このような状況では、われわれ歯科医師がどのような製品を選択するのかと同時にどのようなその製品を使用するのかがいっそう問われる時代になったといえます。
インプラントと切り離しては考えられないペリオと咬合はもとより、顎口腔系の機能回復を目的とするインプラント本来の治療術を伝えるべく、Dr. クリスターソンを名誉顧問とし、O.S.I(オッセオ スカルップ インスティテュート)を設立する運びとなりました。
私達は、一方的に講義をおこなうのではなく受講者参加型の、また一過性ではなく継続的な、そして講義だけでなく臨床研修を含む総合インプラント研修プログラムを提案させていただきます。
今後、研修活動ばかりでなく学術的な活動にも発展させてゆきたい所存であります。
私達の活動が先生方と患者さんに微力ではありますがお役に立てばと考えております。

インプラントを考える会

愛知県を中心としたインプラント治療専門医の勉強会を行っています。
田ヶ原昭弘先生、小野寺良修先生を中心に会場は原歯科で行っています。